撹拌機取付方法
堅型撹拌機取付要領
- タンク内に養生し、羽根をタンク内に入れる
- シャフトを吊り上げ、取付フランジに枕木、二つ割り金具等で固定
- ガスケット挿入
- 撹拌機本体部を吊り上げ、シャフトにボルトナットで取付(*必ずシャフト結合フランジの合マークを合わせて均等に締めつけてください)
- 固定金具を取外し、撹拌機を据付フランジに均等に固定してください
- タンク内で羽根の固定(*羽根が複数ある場合、それぞれシャフト側、羽根側に番号が刻印されているので同じ番号でセットします)
- 各種ボルトの締め付け確認
- 減速機がオイル潤滑の場合、出荷時にはオイル充填していないので、必ずオイルを充填してから運転を開始してください。
注意事項
運搬時
- 軸封部がメカニカルシールの場合、先端に衝撃を与えるとメカが破損しますので、取り扱いには十分注意をお願いします。
- シャフトが長い場合は、必ず両端で固定してください。両端以外で固定するとシャフトが曲がる恐れがあります。
据付時
- 取付架台は堅牢で水平な架台に取り付けてください。架台の強度が弱いと運転中に液の動きの影響を受け本機が揺れ、軸の破断等大きな事故に繋がります。
- 据付架台は、水平を1,000mmに対し2mm以内に抑えてください。
- 運搬時と同様にメカニカルシールの場合、シャフト先端への衝撃に十分に注意ください。
保守点検:長期間、安心して使っていただく為に…
- 定期的にボルトの緩みの確認を行ってください。
- 減速機オイル、ベアリング部グリス等補給を行ってください。
- 使用頻度にもよりますが、目安として2年に1回 消耗品(ベアリング、軸封部)の交換を行ってください。