撹拌による槽内液フローパターン
撹拌機取付位置と槽内液流
可搬型撹拌機
●可搬型はタンクの上にクランプで取り付けますので、取付角度(垂直方向)は10°〜30°にして、タンクの中心より撹拌翼が内側にある様に固定すると効果的な撹拌が得られます。
●撹拌羽根の位置はプロペラ直径の約1〜1.5倍程タンク底部より上がった位置にプロペラがあるのが理想的です。
可搬式撹拌機(邪魔板付)
●タンク側壁を上向きに流れる撹拌翼による渦流と上下の対流とにより、液は乱流を起こします。この乱流により撹拌効果が非常に高くなります。
タンク底面のコーナーについて
●タンク底面のコーナーが直角の場合、コーナーは十分な撹拌が得られず、沈殿物が溜まる等の現象が起きます。コーナーの撹拌を十分にされたい時は、コーナーにアール加工をしてください。