求人情報
物質は混ぜることで、化学反応を起こしたり、性質、味が変わる。
容器の中の物質は、羽根の形状と回転速度の違いで、時には全く違うものとなる。
その全ては、攪拌機全体の設計とモーターの回転数に依存する。
その全ては、42年の経験を有する初崎幸雄の頭の中にある。デジタル化が進む時代にあっても、初崎は手書きの設計図にこだわる。
デジタルが進化した先にあるのが「人間の手」であることを体で知っているからこそ、彼の姿勢に揺るぎはない。顧客の満足と品質の向上のために、ひたすら図面に向かう。
図面を正確にカタチにするのは、この道34年のベテラン技術者、深谷善彦である。
新規の製造から、他社で作ったものの修理まで、顧客の求めに応じて攪拌機を修理する。
どんな年代物でも、彼の手にかかれば、新品同様に生まれ変わる。彼の技術は当社の看板である。
三野哲史は営業として、この会社を引っ張る。
そして、今一緒にこの会社を牽引してくれる若い力を求めている。
自分が設計し、自ら現場に立ち、できた製品をお客様に納品する。
直接お客様の評価を聞くのは楽しみな反面緊張感を伴う。お客様の評価は手厳しいものも多い。
しかし、真剣勝負の中で、製品が生み出されるその場に立つことのやりがいは計り知れない。
そのやりがいが個人のスキルアップ・成長に繋がっていく。
失敗を成功の糧にして欲しい。
三野も多くの失敗を経験したが、その度仲間やお客様に助けられて今の成長に繋がっている。
仲間の為にも同じ失敗は繰り返さない。
世界中に求められる製品を、この場から生み出す醍醐味と夢。自分自身が確信を持っているこの仕事の魅力を共有できる人材との出会いを確信している。